街角のデザインを分解する
なんて言うと大げさだけど
人の作ったものは何らかの意味でデザインされているなーと、道端写真を撮っているときにつくづく思う。機能的に、使うことを重視した形のものもあるし、そっけなく、耐久性を重視したんだろうな、というものもあるし、見た目を重視したものももちろんあるし。あんまり、デザインされていないようなものがおもしろいなと思う面もある。「見て」と言われているものを見るのではなく、誰も気にしていないものに良さがあるとしたら、それを見つけ出す楽しみというか。
そんな中でも、機能的なもの?というか朴訥としているようなものが好きだ。そうしたものが影を落とすと、または、そうしたものに影が落ちると、見えないものが見える気がする。
街角のちょっとしたものと撮った写真
すっと歩いていって、水平を取って、ぱっと撮る。まっすぐ、まっすぐ。
インスタグラム
これはルックアップですが。電柱や電線も、必要性のデザインということで。地下に埋めるのもいいけどね。町の景観っていう話になると、難しい。たしかに、そんなに電線が入らなくっても!というくらい電線が入り込んでしまうけど、それを求める部分もあるし。少なくとも、線の影が落ちるのは好きだなぁ。