通りを挟んでまっすぐ見つめる
レンズの歪みを軽減するために
出来る限りズームして撮ることにしている。そうすると、アップになってしまうので、出来る限り距離を取る。道の向かいにあるものを、まっすぐ撮ろうとする。そうして、撮るものの多くには、線が含まれている。鉄格子や棒、タイルの線。そうれらがずれて見えないように、これまたまっすぐカメラの角度を調整する。
水平と垂直。空中で整えるのは難しい。なんせ空中なので。重力を感じながらスポンと落っこちる方向へ。左右にカメラを揺らして、垂直ラインを整える。 そうしてパシャリ、シャッターを押す瞬間にわずかにずれてしまうのだ。
通りを挟んで撮った写真
できるだけ光もまっすぐ射しているのがいい。影もまっすぐ落ちていると気持ちがいい。ぼさっとした影はそれはそれでいいけどね。
インスタグラム
揺らめく水面はサイケデリア。ビルの窓に光が反射して、水面をまっすぐ進んでくる様子。